オオタニワタリ(大谷渡)
玉陵(たまうどぅん)の庭で出会ったオオタニワタリ(大谷渡)。
受付で植物名を聞くと「シダです。」。シダには違いないが和名が知りたかったので、植栽をしていた人に聞くと「オオタニワタリ(大谷渡)です。」と教えてくれた。沖縄県で「絶滅危惧II類」に指定されている。
オオタニワタリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
保全状況評価
絶滅危惧IB類(環境省レッドリスト)
オオタニワタリ (大谷渡、学名:Asplenium antiquum Makino) は、シダ植物門チャセンシダ科チャセンシダ属に属する日本南部から台湾の森林内の樹木や岩などに着生するシダ植物である。単にタニワタリとも言う。本州南岸以南に分布するが、南では近似種が他にもある。
名称
和名オオタニワタリは漢字で「大谷渡」と書き表わされ、本種が谷間のやや湿った樹林内で樹幹や岩上に着生している姿が、「シダが谷を渡っている」と例えられたものとされている。別名でタニワタリとも称される。
分布
日本南部の暖地から台湾にかけて分布する。日本では、伊豆諸島、紀伊半島、九州の南部と西部、南西諸島に分布する。
特徴
着生植物で、熱帯や亜熱帯では樹木の幹や枝に付着して成長する。ただし、日本本土など比較的寒冷な地域では岩の上や地上で生育するものが多くなる。茎は短くて直立する。茎の側面はたくさんの根が出て、黒褐色のふわふわしたスポンジ状の固まりとなる。
葉は茎の先端に集中して放射状に配列し、斜め上に伸びるので、全体としてはお猪口のような姿になる。
絶滅危惧種
日本本土での生育地のように冬季に冷涼な場所では生育や繁殖の速度が遅く、山林の減少や園芸目的などの採集圧により減少を続けている。 近縁種のシマオオタニワタリとともに絶滅危惧IB類 (EN)(環境省レッドリスト)に指定されているほか、各県のレッドデータブックでは、かつて四国地域で生育地が認められていた高知県、徳島県で「野生絶滅」、東京都(小笠原諸島)、三重県、和歌山県、宮崎県、熊本県、長崎県、福岡県において「絶滅危惧I類」、鹿児島県、沖縄県で「絶滅危惧II類」に指定されている。
2025年11月7日
沖縄県那覇市
関連
オオタニワタリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%83%AA
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