熊野奥照神社の狛犬 <弘前市>

平成・奥の細道で弘前駅に到着後、さっそく熊野奥照神社に向かった。

こちらには江戸時代の笏谷石の三部作の狛犬がいるはずだ。

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拝殿前にあるのは昭和16年6月15日建立の新しい狛犬だ。

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境内を探したが江戸時代の狛犬がない。

諦めて近くの弘前八幡宮へ行くことにした。



弘前八幡宮で本殿前にあるはずと聞いて再度挑戦しに熊野奥照神社へ来て見た。

拝殿の横をまわり本殿の塀の中を覗き込むと、「有った!」

事務所の呼び鈴を鳴らすと、奥からおばさんが出てきたので訳を話すと、
本殿へ入れてくださった。

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まさしく寛文の狛犬です。

弘前天満宮の狛犬よりも、色が綺麗。

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建立:寛文四年(1664)九月。石工:不明。奉納者:金吉安。

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2007年10月7日撮影
青森県弘前市田町



本殿概要

本殿は慶長十八年第二代藩主津軽信牧公の再建になるものであるがこれ以前については当神社所蔵の「陸奥の国高岡神社鎮座記」中に多くの人によって新築再建修補再興等として十数度に亘る記録があるがその規模構造等は不詳である 構造は桁行三間梁間二間向排桁行三間梁間一間三間社流造り屋根こけら葺素木造り西面して建つ本社殿は手挟蟇股隠し舟肘木の面取り等の曲線はよく慶長年間の特色を十分現し且つ柱上は舟肘き等全体に亘り端正簡素な手法よりなる建物として全国的にも貴重な遺構である

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